※沼津巡礼記

【沼津巡礼記】(約8700字)
※過去記事

脱稿 2019年10月6日
公開 2022年11月25日
修正 2022年11月29日

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※過去記事は、そのときの私の感想を残しておくために、あえて原文のまま(誤植があれば直しますが)掲載します。そのため、今となっては不自然な表現や記述がある可能性もございます。例えば「最近の~」や「数年前の~」といった表現が出てきた場合、それは現在ではなく、記事を書いた時点での“最近”や“数年前”を指しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去記事だがいつもとはちょっと違うテイストでお送りする。この記事を書いたときから3年以上が経っているため、最初は内容も追加して新しく書き直す予定だった。しかしいざ書き始めると、とんでもなく時間がかかりそうなのでそれはやめて、一つのまとまりごとに補足を入れることにした。最悪読み飛ばしてもいいこぼれ話レベルのものである。“~今だから言えること~”は今回は無いが、結果的に補足がその役割を担っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 


(まえがき)
3か月以上かけてようやく完成。私の記事では珍しく、これだけあるのに笑うポイントがほぼ無いという恐怖。時間が経ち、面倒なので途中でやめようとも思ったが、これだけの長さの記事を全消去するのも嫌だったので、とりあえず完成までこぎ着けた。ちなみに、本気を出していたら1か月で完成していたと思われる。

 

 

 

 広島カープ編、お笑い賞レース編に続く自己満足記事の第3弾、紀行編である。今回は「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地でもある静岡県第4の都市、沼津へ謎を解きに行ったことやその他もろもろについて書く。紀行編に2回目があるかどうかは知らない。
 まずはきっかけだが、私が今回訪れた謎解きイベント「孤島の水族館からの脱出」は去年も行われていた。当時はそんな遠いところに行けないと思いスルーしたが、だいぶ好評だったようで、行った方々の感想を見ていると楽しい様子がうかがえた。そして今年も行われることとなり、これは行くしかないと思った次第である。日程は7月中旬の3連休辺りが良いかと思ったが、その期間はプロ野球のオールスターがあり、家でゆっくり見たかったので断念した。そんな中、大阪でG20が開催される期間に授業の一部が休みになり、私はG20に呼ばれていない(当たり前)のでその時期(6/28・29)に決めた。行く手段についてだが、新幹線は値段が高く、青春18きっぷは期間内ではなかったため、高速バスにすることにした。

 

 

 

 ではここから本編スタートである。
 旅の始まりは0時過ぎの京都駅。何度も言うがG20期間である。そのせいでバスが大阪府へ乗り入れないのだ。人生初の高速バスに乗り込み、眠りについた。しかし私はここでひとつミスを犯した。携帯の電源を切らず、アラームをセットして手に持ったまま寝た。私としては高速バスでの起床に不安があったためこのような処置をとったが、もうすぐ到着ですのアナウンスで普通に起きたため杞憂に終わった。その結果携帯がずっと温まった状態だったせいか、電池が60%ほどになっていた。今回の旅は携帯の電池との戦いでもあることをこのときの私はまだ知らない。

 

 

 

 そしてバスは定刻通り6時40分に沼津駅の北口へ到着。雨予報だったが、曇っていたものの雨は降っていなかった。この日の最大の目的は脱出ゲームだが、まだ時間があるため、軽く市内を散策することにした。まず向かったのは沼津中央高校である。劇場版で登場した静真高校のモデルになった場所だが、観てから半年ほど経っているため、あーそんなとこあったなーぐらいの感想だった。次は駅の南口へ向かう。巡礼スポットは基本的に駅の南側にあるため、リコー通りの看板を横目で見つつ、南口へ向かう。余談だが、沼津駅は地上駅で、更に駅舎が自由通路になっていないので、少し歩いた場所で線路をくぐらなければならず、南北の移動は少し面倒である。駅にあった看板によると、駅を高架化するなどして南北の往来をしやすくする計画があるらしいが、まだ数年かかるようだ。

改めて調べたところ駅の高架化完成は2040年度だそうです。まだまだ先ですね。リニアとどっちが早いかな。

 

 

 

 南口を一通り見た後は、とりあえず沼津港へ向かった。だいたい徒歩20~30分ほどで到着。みなと新鮮館内の丸勘で朝食をとる。ファンの間では有名なお店らしく、店内がグッズやイラストで一杯だった。グッズの多さに若干引きながらも、二色丼(ネギトロとしらす)で腹ごしらえをした。時刻は9時を回り、いよいよ謎を解きに向かう。バス停まではそこまで遠くはないのだが、本数が30分に1本でバスがすぐには来ず、運賃節約のため3km先のバス停まで歩いてバスに乗る。そして10時に現場に到着し私の戦いが始まる。正確には、到着したのは現場最寄りのバス停である。謎解きの舞台となっている淡島へは船でしか渡れないので、チケットを引き換えて船を待つ。

確かみなと新鮮館から御用邸あたりまで歩いたかな。この時点でなかなかキツかったがこんなのはまだまだ序の口。

 

 

 

 そしてついに淡島に上陸。アプリを起動し、音声に従って謎を解いていく。途中に山頂の神社への階段があり、とりあえず登ってみた。往復50分と書いてあったが、私は高速で25分で戻ってきた。ちなみに、この時点ではもう完全に晴れており、暑いぐらいであった。肝心の謎解きについてだが、脱出には成功した。難易度としては5段階の2ぐらいである。ただ、これは人による。私は謎解きはかなり得意な方であり、SCRAPのやり方もある程度把握しているためこのような評価になったが、初めての場合にはヒントなしだと厳しいかもしれない。内容を詳しく書けないのが非常に残念だが、少し言っておくと、途中、現れた指示に従って封筒を開けるとラストミッションと書かれた謎が出てくる。解いて犯人が分かってそれで終了かと思いきや、そこから先に今までの倍以上の謎解きが待ち構えていた。

神社の階段しんどい。凄く暑かったので下りてすぐカエル館に逃げ込んだ。冷房最高。
私は基本的に速く解くことが苦手で(さすがにTVレベルならなんとかなるが)、確実に答えには辿り着くがかなり時間がかかるタイプなので、時間制限の無いこの種類の謎解きが向いているのだと思う。

 

 

 

 そして淡島を後にした私だが、ここで携帯の電池の問題が襲ってくる。この脱出ゲームの都合上、常に携帯のアプリを起動しておく必要があるため、機内モード+バッテリーセーバーというできる限りの対策をしても電池は減っていく。この段階で私の電池残量は20%を切っていた。この状態だと迂闊に地図も開けない。そして最大の問題は電池残量が15%以下になるとカメラが使えなくなることである。この日は内浦を散策しようと思っていた私だが、地図の件はまだしもカメラが使えないとなるとさすがに諦めざるをえなくなった。結局私は内浦散策を諦め、沼津の市街地へ戻ることにした。バスに乗りながらどうするか考えたが、手っ取り早いのはコンビニで充電器を買ってしまうことである。しかしまだ1日目の昼。無駄な出費は避けたい。そこで思いついたのがドコモショップ。そこなら無料で充電ができる。そう思った私はすでに残量が10%を切った携帯で地図を開き、ドコモショップを検索した。すると2件見つかった。リコー通り店と沼津八間通り店である。とりあえずなんとなく場所が分かりそうなリコー通り店を目指すことにした。念のため地図で沼津八間通り店の場所を調べると、川の橋の南にあることが分かったがそこで電源が切れた。

 

 

 

 沼津駅に戻り、リコー通りを北上。しかし一向に見つからない。店名につられて来たものの、こっちの店は地図で場所を調べていなかったため、詳しい場所が分からないのだ。地図を開こうにもすでに携帯の電源は切れている。このままリコー通り周辺を歩き回って探すか、地図で一瞬だけ見たもう一つの方へ行くか。迷ったが私はリコー通り店を諦めて沼津八間通り店へ向かうことにした。そっちの店はまあまあ歩いたが意外とすぐ見つかった。川の橋の南にあると先ほど書いたが、そもそも川の橋がほぼ三択で、さらに地図で一瞬だけ見た川の形から橋を特定できたのだ。私の地理的センスがここで役に立った。このとき時刻は15時を回っていた。

ちなみにリコー通り店はかなり先でした。当時の私のメモを見るとイシバシプラザ付近で引き返したらしいが、あと倍以上の距離があるね。というかイシバシプラザ取り壊しになってるじゃん!!
川が狩野川だけで良かった。もし川が何本も流れている都市だったら絶対辿り着いてない。

 

 

 

 2時間ほど充電し(充電100%にはならず)、出発。時刻は17時過ぎ。私は18時半頃にある場所へと向かわなければならない。それまでどうすべきか。市街地を散策する手もあったが、それは明日に回したい。そのときある考えが浮かんだ。そうだ、びゅうお、行こう。
 びゅうおは、沼津港にある大型の水門で、展望台へ登ることができる。アニメ内にも何度か登場している場所である。私がここへ来た最大の理由は天候だ。予報では明日は雨らしい。今日の予報は曇りと雨だったが(というか今日は結局雨は降らなかった)、明日は完全な雨。明日快晴になる可能性はほぼないので多少曇っていようが今日訪れることにした。展望台からの眺めは良く、市街地が見渡せたが、やはり富士山は見えず。余談だが、私は富士山とは相性が悪い。綺麗な富士山は確か6年ほど前に一度見たきりである。その後新幹線や車で通るときは決まって曇りか日が暮れていて見えなかった。そして今回の旅でも見えず。この旅の後にも見る機会があったがやはり曇っていた。

ちなみにこの半年後、新幹線から綺麗な富士山が見えました、という報告。

 

 

 

 びゅうおを後にした私は駅へ向かうバスに乗った。駅まで歩いても良かったのだが、次の目的地は駅から北へそこそこ歩かなければならず、沼津港から向かうと5kmもあるため、さすがに駅まではバスを使った。そして駅から北へ歩くこと20分。到着したのが炭焼きレストランさわやかである。静岡に来たなら必ず食べておくべきとの声が多く挙がるほどの人気店だ。予定より20分遅れたため店内は少し混んでいたが、30分ほど待ってようやく着席できた。
 ここの名物は何と言ってもげんこつハンバーグである。げんこつのように丸いハンバーグを目の前で真っ二つに切って焼いてくれる。味は良かったが、一つ腹が立ったのは、お水お願いしますと3回言ったのにその注文は通らなかったことだ。
 さわやかを出た後はいよいよ宿へ向かう。道に迷い同じところを一周したが無事に沼津グランドホテルに到着した。

いや本当にね最初の水以降は全然出てこなかったのよ。店員はすぐ来るのに水は来ない。3回言って出てこなかった時点でもう諦めて店出たよね。
途中で見つけた誤字バス停の写真も置いておきます。

 

 

 

 翌日はホテルの朝食からスタート。所詮ビジネスホテルの朝食なのであまり期待するものではない。焼きたてパンが売りのようだが半分以上が甘いパンで朝食には不向きだった。本日の予定は内浦と沼津市街地の散策である。昨日内浦にほとんど滞在できなかったせいで予定が大幅に狂っているが、とりあえず伊豆長岡駅行きのバスに乗った。着くと雨が降っていた。

甘いパンばっかりでした。最近のスーパーもそうだけど甘いパンが占領しすぎじゃない?食事にならないじゃん。

 

 

 

 私がここへ来た目的はただ一つ、韮山反射炉を(遠目から)見ることである。誰しも一度は聞いたことがあるだろう韮山反射炉は、明治日本の産業革命遺産の一つとして松下村塾旧グラバー邸軍艦島(端島)などと一緒に世界遺産に登録されている。(遠目から)見た感想としては、ふ~ん、だった。私は高校で歴史を勉強していないため、あまり凄さが分からなかったが、人によっては大興奮ものなのだろう。

柵の外から見た。遠目といっても実はそこまで遠くない。別に料金を払って近くで見る程の興味と熱意は無かったがなんとなく見ておきたかったので。この数年後に萩の反射炉に行く機会があってそこは入場料とか無くて普通に見れたんだけどこの差は何なんだい?

 

 

 

 そこから駅まで全力疾走で戻った結果、見事バスに間に合い(このバス逃すと次は1時間後だからね!)内浦へ向かう。到着したのは伊豆・三津シーパラダイス前。ここから西へ向かうことになる。雨が降るなか、三の浦総合案内所、長浜城跡、弁天島を経て長井崎中学校……の麓の道に到着。アニメ内で何度も登場した場所である。土曜日なので学校前まで行っても大丈夫だろうと思い、坂を登る。この坂がまあ長い。義務教育だから生徒は集まるが、これが高校となると話は別である。そりゃ(アニメ内で)廃校になるって。途中校門付近で学校の職員だか警備員だかが乗った軽トラとすれ違ったがなぜか私は咄嗟に隠れた。別に何も悪いことはしていないがなんとなく隠れた。

淡島の階段ダッシュを除けば伊豆長岡駅へ戻るときが一番走った。
そういえば現実の長井崎中学校って結局どうなったんだっけ?と思い調べたら閉校になっててびっくりしたけど、よく見ると近隣の小学校と統合して新たに小中一貫校として開校していた。
何なんでしょうね、隠れましたね、後ろに隠れやすい生け垣みたいなのがあったんですよね。

 

 

 

 では戻る。来た道を引き返し、少しでもバス代を節約するため5km近く歩いた。余談だが、途中にある石碑(アニメ1期9話で鞠莉がこけてた場所にあるやつ)を見落とすという痛恨のミスを犯している。恐らくこのときが雨のピークで傘の意味は全く無く大いに濡れた。そしてバスに乗り市街地へと戻るのだが、行きたい場所があったため途中下車。そこから1.2kmほど歩いて到着したのが沼津市文化財収蔵庫である。この場所も劇場版で初登場し、廃校後の新校舎になったところである。アニメ内ではほぼ廃墟といった感じだったが現実はそれ以上に廃墟で、立ち入り禁止の柵があったように、もう使われていないようである。

たぶんマリンパークバス停から乗ったのかな?意外とみとしーから距離あるんだよね。

 

 

 

 この時点で14時半。空腹で死にそうなので腹ごしらえへ。沼津港へと歩き、魚河岸丸天の海鮮かき揚げ丼をいただく。太さ10cm長さ20cm(だいたいのうろ覚え)の筒状の巨大かき揚げがご飯の上に立っているという店の看板商品である。ホームページによると、このかき揚げは特許取得済みらしい。
 時刻はもうすぐ16時になるところ。そろそろあの問題に直面するので今日もあそこへ向かう。30分歩いてドコモショップに来た。今日も充電。私は人生で初めてモバイルバッテリーが欲しいと思った。

かき揚げの量よりも油がしんどかった。
ドコモショップはある意味一番お世話になった場所。今回の旅ルートを踏まえるとあのとき八間通り店を選んで正解でしたね。行きやすさが段違い。

 

 

 

 今後の予定もあり、1時間半ほどで充電を切り上げて市街地散策へ向かう。つじ写真館やマルサン書店(余談だが、階段の踊り場にファンが描いたイラストがびっしりと貼られており、それを見て軽く引いた私はどうやってもそちらの世界には行けないと感じた)や狩野川などのすっかりお馴染みとなった場所を巡り、4度目の沼津港へ。時刻が19時を過ぎて薄暗くなるなか、沼津バーガーに到着。本物の深海魚のフライを使ったハンバーガーが名物である。深海魚バーガーをテイクアウトし、さすがに疲れてきたのでバスを使って駅の方へと戻った。

沼津港何回行くねん。

 

 

 

 考えていた予定はこの辺で終了し、帰りの高速バスが出発する23時までどうしようかと思った矢先、三島行きのバスが見えたのでとりあえず三島まで行ってみるかと思い立ち、バスに乗り込んだ。しかし乗ってから気付いた。この場合バスはコスパが悪い。沼津三島間は電車だと5分で着き、1時間に4~6本とそこそこ来る。しかしバスは電車の倍の運賃で30分かかるのだ。そして三島に着いたが、はっきり言って特にやることはなく、駅前ロータリーを一周し、電車に乗って沼津に戻った。

ちなみに三島駅のホームで深海魚バーガーを食べました。

 

 

 

 駅前のコラボカフェを一瞬(本当に一瞬)だけ見た後はいよいよやることがなくなり、駅前をウロウロしていた。もう21時前でほとんどの店や商業施設は開いておらず、わざわざネットカフェなどに行くのも嫌であった。適当に「沼津 高速バスまで時間を潰す」で調べたところ、ある施設が出てきた。BiVi沼津。沼津駅北口の商業施設である。24時間営業で、高速バスに乗るまでの待ち時間に利用というクチコミも出てきた。他に候補もないので早速行ってみる。ちなみにそこに着いた数分後、携帯の電池がなくなった。

駅前ウロウロ~BiVi沼津の間に、狩野川沿いに座って(リバーサイドホテルの辺り)しばらくボーッとするという謎の時間がありました。

 

 

 


 探索したところ、1階は飲食店が多く、2階は駐車場、3階はゲームセンター、4階は映画館になっているようである。一息つくために3階のエスカレーター横のベンチに座ったところ、モニターがあり、Aqoursの1stライブの映像が流れていた。暇だったので見て時間を潰していた。そして1時間半ほど経ち、バスの時間になったので乗り場へ向かった。途中で大きな荷物を持ってBiVi沼津から出てくる人を見かけた。やはり高速バスまでの待ち時間に利用する人もいるようだ。
 バスは早朝5時過ぎに京都駅へ到着(くどいようだが、G20期間なので帰りもバスは大阪へは乗り入れてくれない)。家に帰り、シャワーを浴びて荷物を片付けて7時半ぐらいに眠りについた。数時間だけ寝るつもりだったが起きたら19時だった。

この旅で鉛筆をなくしたが家に何本もあるので特に気にしなかった。1年ぐらい経ってその鉛筆がリュックから出てきた、というこぼれ話もある。

 

 

 

(あとがき)
今回の旅で私は2日で10万歩、約50kmも歩いたため沼津の地理が完璧に頭に入るという副作用が起こった。もともと私は一度行った場所への行き方は基本的に忘れないため、次からは地図を開かずに散策できる気がする。雨だったり、綺麗な富士山が見られなかったり、見落とした場所や食べられなかったものなど、やり残したことも多いのでまたいずれ訪れることになるだろう。
 初めて自己満足記事の紀行編を書いたが、写真がないので分かりづらいという根本的な欠点が判明した。何かブログ的なものがあれば良いと思ったが、そんなもの一体誰が見るのだろうか……。

                (おわり)



↓3年後…


ブログを作ったことにより写真付きで載せることができました!

もし次回行くなら自転車のレンタルを考えてもいいかもしれない。歩いて節約しない状態だとバス代が馬鹿にならないしね。仮に1日1000円だとしても沼津と内浦を往復するだけで元が取れるわけだからコスパはかなり良い。時間の節約にもなるから旅の効率が大きくアップするはず。

 

 

 

 


おまけ 秋葉原

ここからはおまけとして聖地巡礼秋葉原編をお送りする。時期は沼津訪問から約1か月後。東京にいた私は青春18きっぷを使って大阪に戻ることを思い立ち、どうせならどこかに寄ってから帰ろうと思っていた。そういえばAqoursの聖地は行ったけどμ'sの聖地は行ってないな…。よし、秋葉原行ってみよう。

 

 

てなわけで11時半ぐらいに秋葉原に降り立った。まずはアニメにも登場するUDXビルを見てみようと思ったが、なかなか見つからない。というのも逆側(東側)に出てしまったんですよね。秋葉原はJR⇔つくばエクスプレスの移動ぐらいしかしたことがなくて、ついいつも通りつくばエクスプレスの方に行ってしまった。

 

 

スタートダッシュに失敗した私が次に向かったのは神田明神である。無印1期9話のことり逃走ルートの一部を通り、階段を登って神田明神に到着。無印にもサンシャインにも登場し、ラブライブシリーズと関係が深い神社である。この時点でもう汗だく。絶対に真夏にやることじゃない。文化交流館が涼しかった。

 

 

涼しい室内を後にして鳥居をくぐり次の場所へ向かう。本当は本郷三丁目の方へ行かなきゃなんだけど、頭が働かなくて御茶ノ水の手前まで行ってしまい慌てて引き返すというポカをやらかしながらも、なんとか辿り着いたのが鳳明館である。Aqoursが泊まった場所ですね。それにしても暑い。外観を見てすぐ次の場所へと歩き出す。

 

 

サンシャイン2期12話でドームが見える歩道橋に集まるシーンがあるんですが、これがそこです(説明雑)。

 

 

そこからしばらくは神田川沿いを歩き、御茶ノ水駅を通り過ぎ、穂乃果の家のモデルとなった和菓子屋「竹むら」に到着。例によって中には入りません。

 

 

その後は北上し、万世橋を渡って秋葉原駅に戻ってきました。13時半ぐらいかな。2時間炎天下で歩きっぱなし。ここから私の18きっぷの旅が始まるのですが、それはまた別の機会に話すことにしましょう。

 

 

ちなみに同じ日に国府津の海岸にも行ってきました。μ'sにとってもAqoursにとっても重要な意味を持つ場所ですね。

 

 

 

 


おまけのおまけ 豊後森

豊後森機関庫です。Aqours3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」のPVの舞台になった場所。